2025年1月5日のSandboxでのSpring'25のリリース時に、以下のようなエラー通知が届く場合があることを確認しております。
Sandbox: ATTENTION: Sandbox の有効化に失敗しました
システム管理者様
お客様の Sandbox 組織 は、組織で使用されている API バージョンが 45 を下回るため、通知したとおりに ICU ロケール形式で有効化されませんでした。
Apex クラス、Apex トリガー、およびカスタム Visualforce ページを API バージョン 45 以上にアップグレードしてください。詳細は、ヘルプ記事「Apex クラス、Apex トリガー、および Visualforce ページの API バージョン」を参照してください。
この更新は数週間後に本番組織にも行われます。変更が完了したら、フォローアップの確認メールがお客様宛てに送信されます。
この段階的リリースについてご不明な点がある場合は、ナレッジ記事「JDK ロケール形式の廃止と ICU ロケール形式の有効化リリース更新」を参照してください。
よろしくお願い申し上げます。
Salesforce
本メールは、以下のパッケージをインストール済みで、リリース更新「ICUロケール形式を有効化」が手動で有効になっていない場合に通知されます。
- 帳票DX for Salesforce
- OPROARTS Connector
- soarize/ソアスク
- docutize
- AppsWF
本件は組織が Spring '25 になったタイミングでシステム側にて一律で自動有効化しないようにするための事前措置のため、本番やプレビューではない Sandbox 組織の2月14日~2月16日のメジャーリリース時も同様に通知される予定です。
ただし、Spring '25 よりも前に予め手動で有効化されている組織には当該メールは送信されない予定です。
「ICUロケール形式を有効化」を実施した環境で、上記製品を利用可能なことを確認済みです。
お手数ですが、以下の手順で手動での有効化をご検討ください。
※弊社以外の製品でAPIバージョン 45.0未満のコンポーネントが含まれている場合、提供元に有効化しても問題ないかご確認ください。
【手順】
①Salesforceの設定から[リリース更新]を開きます。
②[要対応]タブの「ICUロケール形式を有効化」の「使用開始」ボタンをクリックします。
③「1 このリリース更新の影響を評価」の折り畳み部分を開き、「完了」ボタンをクリックします。
以上で有効化は完了です。
以下のSalesforce サクセスナビにも同様の手順がございます。
ICUロケール形式の有効化|セキュリティ・開発・運用|Salesforce サクセスナビ