以下の弊社製品パッケージで、Salesforce APIバージョン45未満のカスタム Visualforceが含まれていることを確認しています。
- 帳票DX for Salesforce
- OPROARTS Connector
- OPROARTS Connector v2
- docutize
- AppsWF
- ソアスク(v3.10以前)
- AppsME(v1.22以前)
APIバージョン45未満の資源を含んでいるため、上記がインストールされている組織で、Salesforceのリリース更新「ICUロケール形式を有効化」の強制自動適用がエラーとなることを確認しております。
Summer’25の適用時に、以下のようなメール通知があります。
ユーザー名 様
Sandbox 組織 (OrgID:xxxxxxxxxxxxx ) で「ICU ロケール形式の有効化」リリース更新に失敗しました。この組織に API バージョン 45.0 未満を使用している Apex クラス、Apex トリガー、または Visualforce ページが 1 つ以上含まれているため、有効化に失敗しました。このリリース更新は、次のリリースでもう一度適用されます。
現時点で、Apex クラス、Apex トリガー、または Visualforce ページを確認し、API バージョン 45.0 以上にアップグレードするようお願いいたします。自分で ICU ロケール形式を有効化することもできます。
ステップごとのプロセスについては、記事「ICU ロケール形式の採用」を参照してください。詳細は、 「Apex クラス、Apex トリガー、および Visualforce ページの API バージョン」および「JDK ロケール形式の廃止と ICU ロケール形式の有効化リリース更新」を参照してください。 質問がある場合は、Salesforce ヘルプからサポートへのケースを開いてください。
よろしくお願い申し上げます。
Salesforce
現時点では、APIバージョン45以上のパッケージの用意はありません。
JDK ロケール形式の廃止と ICU ロケール形式の有効化リリース更新 に記載のとおり、APIバージョンが45未満の資源がある場合も「ICUロケール形式を有効化」は手動で有効化することが可能です。
また、上記製品について、「ICUロケール形式を有効化」を有効にした組織で動作することを確認済みです。
以下の手順で有効にすることをご検討ください。
【手順】
①Salesforceの設定から[リリース更新]を開きます。
②[要対応]タブの「ICUロケール形式を有効化」の「使用開始」ボタンをクリックします。
③「1 このリリース更新の影響を評価」の折り畳み部分を開き、「完了」ボタンをクリックします。
以上で有効化は完了です。
以下のSalesforce サクセスナビにも同様の手順がございます。