対象
v4.0で1年間(契約期間 月数:12ヶ月)で見積明細500件の受注確定が可能になりました。
この機能をご利用になっており、ソアスクのバージョンが「v4.0」「v4.0.3」「v4.0.4」「v4.0.5」「v4.0.6」「v4.0.7」「v4.2」「v4.2.3」「v4.2.4」「v4.2.5」「v4.2.6」「v4.2.7」「v4.3」「v4.3.3」「v4.4」をご利用の環境で、下記の条件に当てはまる場合、納品明細.数量が見積明細.数量、受注明細.数量と異なる値で作成されることを確認しています。
- 設定マスタ.受注確定処理でチェーニングを許容する(appsfs__fs_IsUseOrderConfirmationNewMethod__c)がONであること
- 階層構造を含んでいる(見積明細.親見積明細 が空でない見積明細を見積が含む)こと
- 親見積明細あり見積明細の数量が1以外であること
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受注確定した見積がカスタム設定『受注確定 チェーニング閾値(見積明細×サイクル数)』『解約確定チェーニング閾値 (契約ライセンス数)』で設定した値以上になること
影響範囲
対象に該当する見積明細が含まれた見積を受注確定した場合、下記に影響があります。
請求明細.数量
- 納品明細.数量が請求明細.数量に引き継がれます。請求明細.金額が想定しない値になることはありませんが、請求明細.金額が「単価×数量×利用期間(月数)=金額」になりません。
分析.数量区分
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分析.数量区分に影響があります。分析明細.納品明細が設定されているとき、分析明細.数量は納品明細.数量を引き継ぎます。対象の明細の契約自動更新がTRUE(チェックがついている状態)の場合、見込みの分析の数量が1以上の値になるため分析.数量区分が「アップセル」になります。
対象の判断
下記の手順で対象に当たるかご確認いただけます。
バージョンの確認の仕方
- 設定⇒クイック検索に「インストール」と入力し表示された「インストール済みパッケージ」をクリック
- 表示されたインストール済みパッケージの中で「soarize」のバージョン番号を確認する
※キャプチャの場合、パッケージのバージョン番号が4.0.5なので対象になります。
設定マスタ.受注確定処理でチェーニングを許容する(appsfs__fs_IsUseOrderConfirmationNewMethod__c)がONの確認の仕方
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アプリケーションランチャーをクリックし、検索に「ソアスク設定」と入力する。表示された「ソアスク設定」をクリックする。
- 設定マスタ⇒4.商談連携・受注確定⇒「受注確定処理でチェーニングを許容する」がONになっているか確認する。
※「受注確定処理でチェーニングを許容する」が表示されない、またはONになっていない場合、対象外です。今後の運用で受注確定処理でチェーニングを許容する(appsfs__fs_IsUseOrderConfirmationNewMethod__c)をONにする場合は最新バージョンへバージョンアップをご検討ください。最新バージョンへのバージョンアップが難しい場合は弊社サポートサイトへご連絡ください。
メンテナンス対象の納品明細の確認手順
レポートを作成し、受注明細.数量と納品明細.数量が一致しない明細があるか確認します。
受注明細.数量、契約ライセンス.数量は見積明細.数量を引き継いでいます。これらのオブジェクトの数量と納品明細.数量が比較できるレポートを用意します。対象のオブジェクトが含まれたレポートタイプがない場合、カスタムレポートタイプを作成します。
カスタムレポートタイプの作成
受注明細,数量と納品明細.数量を比較するカスタムレポートタイプの作成を例にご案内します。
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設定→クイック検索に「レポートタイプ」と入力し表示された「レポートタイプ」をクリックします。
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「カスタムレポートタイプを構築」が表示された場合、「次へ」をクリックします。
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「新規カスタムレポートタイプ」をクリックします。
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下記のように設定し、「次へ」をクリックします。
- 主オブジェクト:受注
- 表示ラベル:任意
- API参照名:任意
- 説明:任意
- カテゴリに格納:任意
- 可用性を設定:「リリース済み」を選択
- 「②レポートレコードセットを定義」の画面が表示されます。「クリックして他のオブジェクトと関連付ける」をクリックし「受注明細」を選択します。「各「A」レコードには関連する「B」レコードが 1 つ以上必要です。」を選択します。
-
「クリックして他のオブジェクトと関連付ける」をクリックし「納品明細」を選択します。「各「B」レコードには関連する「C」レコードが 1 つ以上必要です。」を選択し「保存」します。
レポートタイプの作成は以上です。
参考:レポートを使いこなす裏ワザ(その3:カスタムレポートタイプ、結合レポート)
レポートの作成
レポートでは見積明細、受注明細または契約ライセンスと納品明細.数量が一致しているか比較する数式項目を作成し、作成した数式項目を検索条件に設定します。
「カスタムレポートタイプの作成」で作成したレポートタイプをもとにご案内します。
- 「レポート」タブをクリックし「新規レポート」をクリックします。
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カテゴリで「すべて」を選択し「レポートタイプを検索」に作成したレポートタイプの表示ラベルを入力しクリック、表示された「レポートを開始」をクリックします。
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「アウトライン」をクリックし列の 「行レベルの数式を追加」をクリック
- 「行レベルの数式列を編集」で下記のように設定します。
- 列の名前:任意
- 数式出力種別:テキスト
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数式に下記の値を貼り付け「検証」し「適用」をクリック
IF( appsfs__SalesOrderDetail__c.appsfs__fs_Quantity__c=appsfs__OutboundDeliveryDetail__c.appsfs__fs_Quantity__c,'一致','不一致' )
- 「検索条件」をクリックし下記の条件を追加します。
- 表示:すべての受注
- 日付:作成日を選択し、範囲:常時とし「適用」する
- 作成した数式項目を選択、演算子:次の文字列と一致する「不一致」とし「適用」する
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「売上サイクル」を選択、演算子:次の文字列と一致しない 値:「従量課金」とし「適用」する
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納品明細が表示されなかった場合、対象の納品明細はなく、対応の必要はありません。
納品明細が表示された場合、納品明細.数量を修正していただくことをおすすめします。レポートの名前を付け保存します。
納品明細.数量の修正
レポートに納品明細が表示された場合、数量の修正をしていただくことをおすすめします。
納品明細.数量の修正は作成いただいたレポートに見積明細、受注明細または契約ライセンスの数量と納品明細.数量を表示し、レポートで修正をおすすめします。対象レコード件数が多い場合、データインポートウィザードまたはデータローダでの更新をご検討ください。
【参考】
分析レコードの修正
分析のレポートで影響を受けたレコードがあるか確認します。影響があった納品明細を確認すると、対象の納品明細がどの契約管理に関連するか特定ができます。レポートの検索条件に分析.契約管理を指定しレコードを確認します。
計上日が将来の日付で影響を受けている場合、納品明細.数量を変更後に実行された分析バッチで修正されます。
計上日が過去の日付で影響を受けており、その当時の分析レコードを現在見ている場合、日付を指定の上、分析バッチを実行します。日付を指定の分析バッチの実行方法は「分析バッチの「境界日」についての説明」をご確認ください。
【参考】